テレワークという言葉は最近の流行語のような感じですね。
多くの企業がこのテレワークを推進しはじめているような気がします。
会社へ出勤せずに自宅やサテライトオフィスなどで、業務を行うことをいいますが、実際に行ってみるといろいろなことが問題になってきているようです。
自宅には当然家族がいますので、やはり仕事をスムーズにこなすには、それなりの広さを必要としますね。
ここからはテレワークをする上で最低限の広さはどのくらいか、その点に絞ってお伝えしていきたいと思います。
すでにテレワークをしているという人や、まだこれからという人も、ぜひ最後までご覧いただきたいと思います。
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テレワークに最低限必要なスペースは?
テレワークをするに当たっては最低現どの程度の広さがあればできるのでしょうか?
もちろん広ければ広いほど仕事をしやすいことは事実ですが、狭い日本ですのであまり広いスペースを、となると難しいですよね。
発想を変えてみてもらうと良いと思いますが、要はパソコンが1台、それもあまり大きくないノートパソコンがあればテレワークができますので、それを置けるスペースがあればいいと思います。
パソコンを操作する上では、小型のデスクとチェアが必要となりますが、昔よく使っていたような丸いテーブルなどがあれば、とりあえずは操作ができます。
パソコンが準備できましたら、当然周辺機器が必要となります。
特にテレワークをする場合はできれば専用のマイクとイヤホンが必須となります。
マイクはノートパソコンに内蔵されているマイクでも使えますが、やはり音は専用のマイクの方に分があるようです。
あと他にはパソコン操作を行う際に手元が暗くなっていまいがちですので、小型のLED電気スタンドがあれば、夜間でも手元が明るくなるのでキーボードを打ちやすくなります。
一応これだけでもいいのですが、最近流行ってきたのが、ノートパソコン用スタンドです。
Boyataというメーカーから売り出している専用のスタンドに、特に人気が集中しています。
これを用意すると、今までよりノートパソコンの画面位置が高くなりますので、首の痛みや肩こりの解消になって作業がとても楽になります。
結論を申しますとテレワークで最低限必要なワークスペースとしては、1畳分程度の空きスペースがあれば机を設置できますので、それで十分だと思っています。
そして必要と思われる機器類についてですが、以下のものがあれば即対応ができると思います。
1.Webカメラ
2.ヘッドセットマイク(マイクとイヤホン)
3.インターネット環境(WiFiルーター)
4.椅子、机
以上、ここまではテレワークに最低限必要なスペースについてお伝えしました。
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スペース確保の5つの実例をご紹介!
それではここからは、実際にテレワークを導入していらっしゃる人の実例をご紹介していきたいと思います。
1.階段下のデッドスペースを有効利用
2.和室の隙間を有効利用
3.2階ホールの有効配置活用
4.吹き抜けホールの有効活用
5.押入れ改造による有効活用
それではここからは詳しく見ていきましょう
階段下のデッドスペースを有効利用
この人の実例ですが、階段下という所は、いわゆるデッドスペースとして今までは、特に使われることがなかったと思います。
階段下というのはどうしても暗くなりがちですので、テレワークをする上では、壁に照明用のライトを取り付けています。
これにより夜間であってもテレワークをするのは苦になりません。
それと狭い空間というのは、他からの刺激を受けることもなく、集中して作業ができるようです。
それともうひとつは、両サイドに収納を置くことによりちょっとしたものを入れておくことができることと、机自体も特別なものではなく、長方形の平板が一枚あれば机代わりにもなりますので、それほど費用をかけることもなく、設置できると思います。
尚、専用の椅子はありませんので、テレワークを実施する際は、食卓で使っている椅子を使えば作業ができるので、便利だと思います。
和室の隙間を有効利用
この実例ですが、リビングとのつなぎになっている和室(畳)のコーナーに、カウンター形式にデスクを設置したものです。
畳敷きですからお尻が痛くならずに済みますので、長い時間でもテレワークができそうですね。
作業が昼間であれば、自然な光が入ってきますので特に照明器具が要らないということになって、光熱費も節約できますね。
そして白木ですので目にも優しいということで、作業がはかどりそうな気がします。
2階ホールの有効配置活用
この実例は、2階のホールを広めにとって、ご家族が自由に使えるような多目的スペースになっています。
右側にある壁面には大容量の本棚がありますので、業務で必要な書類や参考図書関係、お子様用として教科書類をしまっておくことができますので便利です。
このスペースであれば、時にはご主人がテレワークで使ったり、お子さんが宿題をするときにも使えますので、有効に利用できますね。
窓から自然な光も取り入れることができますので、照明器具についても夜間以外は必要がありませんので、経済的だといえます。
吹き抜けホールの有効活用
この実例は、2階の吹き抜けホールにテレワークのスペースを配置したもので、2階の廊下から少し奥まった場所にあることで、他のご家族の人の出入りをあまり気にすることなく、業務に集中できそうです。
また、吹き抜けを覗くことで、1階のリビングダイニングの様子を見ることができるので、家族の気配を感じることもできて安心ですね。
窓からも明るい日差しがまんべんなく注ぎますから、日中であれば気持ちよく業務がはかどると思います。
とても雰囲気が良いスペースだと思います。
押入れ改造による有効活用
この実例は、和室の押入れを一部改造して作ったものですが、カウンターを設置していますのでパソコンや周辺機器を置くスペースが確保できました。
夜間の利用を考えて、押入れ上部にはダウンライトを新たに設置しています。
3段式のオープン棚ですが、レールを付け替えることにより、お好みの高さに変更することもできるので、便利だと思います。
壁については吸湿性、放湿性のある漆喰の塗料を塗っていますので、デザイン性だけでなく機能性も優れています。
漆喰という壁はとても落ち着く感じがしていいと思います。
以上、ここまではテレワークのためのスペースを確保した実例を5つご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
まだこれ以外にもたくさんの実例がありますので、ご自分の家の間取りやご予算を考えて、この際思い切り間取りを変更されるのも、良いのではないでしょうか。
まだしばらくの期間、新型コロナウイルス感染は続くものとみられています。
そのため一時的ではなく、長期にわたってテレワークを実施する必要があるのではないかと思っています。
長い間自粛生活が続いてきますと、どうしても気持ちが落ち込んできますので、体力も気力も下がってくることが予想されます。
どうしても日頃のストレスが溜まってきて、家族同士が今まで以上にぎくしゃくしてくることもありますね。
一日でも早く新型コロナウイルスが撲滅することを今は見守っているしかありませんが、どんなに長いトンネルであっても必ず出口がありますので、それを信じてお互いに相手を思いやる気持ち、余裕を持つ心が大切だと思います。
私はスポーツ観戦が大好きですが、今年は各スポーツがほとんど見ることができませんので、とてもがっかりしています。
特に高校野球ファンですので、春の選抜大会中止、夏の大会もこの分ではおそらく中止になるものと思いますので、とても残念です。
一番気の毒なのは現在の高校生たち、特に3年生が出場機会を失ってしまっていることが、残念でなりません。
このまま進みますと、プロ野球の開幕も難しくなってきます。
ドラフト会議も例年のような活気は恐らく見られなくなりそうですね。
いずれにしても一刻も早く新型コロナウイルスが終息して欲しい、そしていつものように活気があるスポーツ界に戻ってほしいと願っています。
これからますます感染の拡大が予想されますので、お互いに体の変調には注意をしていきたいですね。
そして晴れて感染が留まった暁には、東京五輪、東京パラリンピックが開催されることになります。
世界中から多くのアスリートたちや観客の皆さんを心からお迎えしたいですね。
その時までお互いに気を付けて、何とかこの難局を乗り切っていきましょう。
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