東京五輪やパラリンピックの延期、各種スポーツの延期や中止など、今や世の中は何となく暗い雰囲気に落ち込んでいますね。
どのテレビ報道番組でも、毎日コロナ一筋であり、今では見る気もしなくなっています。
国からの指示で自粛を要請され、思うように外へも出られず好きなこともすべてやめざるを得ない状況に、連日うんざりする思いです。
新型コロナウイルスが広まってきてから、多くの企業では出社せずにできるテレワークへの移行を進めてきました。
ここからは、テレワークへ移行するために必要なツールについて、最新情報を交えてお伝えしたいと思います。
特にお勧めする5つのツールを重点的にお伝えしたいと思いますので、最後までご覧ください。
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テレワークへ移行するためのツールは?
それでは早速ですが、テレワークへ移行するためのツールを見ていきましょう。
最初にご紹介するテレワーク用のツールは、「Team Viewer」というツールです。
このツールの特徴をお伝えします。
1.全世界で利用されている世界最大級の接続プラットフォーム
2.マルチOS、マルチプラットフォームに対応
3.世界最高基準のセキュリティとコンプライアンス
以上のように優れた特徴を持つ、おススメのツールです。
少し詳しく見ていきましょう。
まずは上記の1.ですが、現在、世界で20億台以上の端末にインストールをされていることと、常時4000万の端末がオンラインで稼働中ということです。
Fortune 500の何と90%の企業に利用されていますので、その安定感は他のものと比べても断然高いことが分かります。
次に2.ですが、パソコン同士やモバイルからパソコンへ、パソコンからモバイルへ、モバイル同士のいずれにも対応しています。
Windows、Mac、Linux、iOS、Android、BlackberryなどのいずれのOSの種類にも、依存しません。
これはとても大きな特徴であると思います。
続いて3.ですが、セキュリティに欠かせない暗号化技術ですが、最高レベルであるRSA2048bit、AES 256bit を採用しています。
2要素による認証やブロックリスト、許可リストなどの制御で最高レベルの安心を提供しています。
それではこれを使うとどんなメリットがあるのでしょうか。
一番のメリットは、自宅や社外から職場のパソコンを直接操作できますので、パソコンを持ち帰る必要がありません。
いくらノートパソコンでも、いざ持ち帰るとなるとセキュリティの問題などがあって困難だと思います。
情報漏洩の心配がいりません。
しかもクラウドサービスですので、一人からでも簡単にしかも手軽に始めることができます。
さらに顧客や社内ITのサポートについては、遠隔でかつ短時間で問題解決ができること、エキスパートの派遣に掛かる費用や時間などを、大幅に削減して業務の生産性を向上させることができます。
全国あるいは世界各地に、多くの端末を配置しているような場合、誰かが現場にいない時でも、いつもの職場からすべての端末を操作できることで、とても効率の良い運用が可能となっています。
気になる価格についてお伝えしたいと思います。
ライセンスには4種類があり、それぞれの価格と特徴は以下のようになっています。(価格は1年単位での支払いとなります)
リモートアクセス
価格:¥2,067/月
1アカウント
接続元台数:無制限
接続先台数:3
※一人のユーザーが複数のデバイスから最大3台に接続できます。
電話テクニカルサービスはありません
Web会議、チャット機能はありません
グループ管理機能はありません
ビジネス
価格:¥5,000/月
1アカウント
接続元台数:3
接続先台数:無制限
同時接続数:1
管理できる無人アクセスデバイス数:200
モバイル機器への接続(アドオン可)
カスタマイズモジュール
プレミアム
価格:¥9,000/月
最大50アカウント
接続元台数:無制限
接続先台数:無制限
同時接続数:1~(追加可能)
管理できる無人アクセスデバイス数:300
モバイル機器への接続(アドオン可)
カスタマイズモジュール
企業プロファイルの作成☆
ユーザーアクセスレポート★
☆印説明:ユーザーの利用環境をWebコンソールから一括管理が可能
★印説明:企業プロファイルに登録されたユーザーおよびデバイスの接続履歴のレポートが作成可能
コーポレート
価格:¥19,000/月
最大200アカウント
接続元台数:無制限
接続先台数:無制限
同時接続数:3~(追加可能)
管理できる無人アクセスデバイス数:500
モバイル機器への接続(アドオン可)
カスタマイズモジュール
企業プロファイルの作成☆
ユーザーアクセスレポート★
一括展開(Microsoft Installerを利用)
☆印説明:ユーザーの利用環境をWebコンソールから一括管理が可能
★印説明:企業プロファイルに登録されたユーザーおよびデバイスの接続履歴のレポートが作成可能
・TeamViewerパイロット(AR活用サポート)
価格:¥4,500/月
そしてAR機能を使えば、ネットワークに繋がっていない機器などを、ビジュアルでサポートすることも可能です。
尚、上記のAR機能とは、電話のサポートだけでは伝わりにくい場合に、スマホを活用して、専門家が現地に行かなくても、ビジュアルで的確にサポートが出来るツールのことです。
利用方法
有料ユーザーとして利用する場合、メールアドレスとパスワードでログインします。
これは接続元の人に求められるものであり、接続先の人は必要ありません。
以上、テレワークへ移行する際のおススメツールをご紹介しました。
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これだけあれば即できる、おススメの5ツール!
それではここからは先ほどご紹介したツール以外で、5つほどご紹介したいと思います。
1.Skype(スカイプ)
2.Talknote(トークノート)
3.Slack(スラック)
4.Zoom(ズーム)
5.Chatwork(チャットワーク)
それでは個々に説明していきましょう。
Skype(スカイプ)
このツールは複数のメンバーで、簡単に音声チャットやビデオ会議ができるツールです。
スマートフォンアプリも完備していますので便利に使えます。
パソコン、携帯、タブレットの他、xBox やアレクサにも対応しています。
画面は分割ビューと呼んでいる複数の人を混同せずに同時チャットができる他、スマートフォンで画面共有にも対応できる機能もあります。
このツールの費用は無料となっています。
Talknote(トークノート)
このツールはYahoo JapanやKDDIなどの大手企業をはじめ、導入した企業の数は2万社を超えるほど多くなっています。
このツールの特徴は、タイムラインとグループ、メッセージの3つの伝え方ができることと、とてもシンプルに設計されていますので、使いやすい社内SNSという感じのツールです。
タスク管理やメール連携、ファイル添付や既読・未読など必要な機能を備えています。
費用ですが、初期費用(初期導入支援・運用サポート費用)+基本プラン(月額)(サービス利用費用)+オプション(サンクス機能・SAML認証・その他必要情報の提供・オリジナルスタンプ)となっています。
尚、14日間の無料トライアルも用意されていますので、詳細についてはお問合せをしてみてください。(Talknoteのホームページ)
Slack(スラック)
このツールはデザインがシンプルですので分かりやすいことと、ビジネスチャットツールの初心者の企業であっても、スヌーズに導入できる特徴があります。
1対1のコミュニケーションはもちろんのこと、チーム別やプロジェクト別、顧客別など組織に適したスタイルで、チャンネルを作成できますので、複数のタスクを並行して進めたり、雑談のようなものも交えることができるので、より多くのメンバーと関わりながら、仕事をするのに適しているツールです。
オリジナルのスタンプも作成できます。
単純な業務連絡以外であっても、雑談を交えながら社内コミュニケーションを活性化することができます。
尚、SlackではGoogleドライブや、Dropbox などのフォルダ共有サービスをはじめ、1000以上の外部ツールとの連携が可能となっています。
費用ですが、以下の通りとなっています。
・スタンダード:年払いで一人一月850円、月払いで一人960円
・プラス:年払いで一人一月1,600円、月払いで一人1,800円
・Enterprise Grid:お問い合わせ
以上となっています。
Zoom(ズーム)
このツールは無料でも最大で40分、100人までのグループ会議ができることと、1対1のミーティングについては時間制限がなく使える特徴があります。
とにかく高画質でしかも高音質ですので気持ちよく会議を進めることが可能となっています。
多くのWeb 会議ツールは、メンバー全員のログインを必要としていますが、Zoomについては、主催者のみログインを要求されます。
参加するメンバーは、主催者から告知されたURLをクリックするだけで、即会議をはじめられる優れものです。
アプリインストールが必要ですが、その分通信が安定していることと同時に、モバイルアプリも使いやすいとの評価を得ています。
最近特に新型コロナウイルス感染拡大で、注目度が上昇しているとのことです。
費用ですが以下の通りとなっています。
・基本プラン:サインアップは無料です
・プロ: 2,000円 すべての基本機能、全ミーティング規模時間制限なし、ユーザー管理、管理者機能コントロール、レポーティングなど
・ビジネス: 2,700円 すべての基本機能、専用電話サポート、管理用ダッシュボード、業務用導入のオプション、カスタムメール、クラウド記録トランスクリプトなど
・企業: 2,700円 すべての基本機能、最大で1,000名の参加者、無制限のクラウド保存、専用カスタマーサクセスマネージャー、エグゼクティブ事業レビューなど
以上となっています。
Chatwork(チャットワーク)
このツールはビジネスコミュニケーションに特化したチャットツールです。
導入企業は20万社を突破する勢いで多くの企業から支持されていますので、安心して使えます。
主にテキストによるコミュニケーションとなりますが、ファイル共有機能やタスク管理機能、音声通話やビデオチャットも搭載されていますので、便利です。
共有したファイルですが、すべてクラウドで管理されるので、メンバーはいつでも引き出すことが可能となっています。
クラウドストレージとしての機能を有しています。
費用は以下の通りとなっています。
・フリー:月額一人 0円(ただし、チャットルーム開設数に制限があります)
・パーソナル:月額一人 400円
・ビジネス:月額一人 500円、年間契約で 月額一人一月 417円
・エンタープライズ:月額一人 800円
以上となっています。
以上、ここまでは5つのテレワーク移行ツールについて、その特徴などを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
私も現在、Chatwork(チャットワーク)を使っていますが、とても便利です。
皆さんもぜひ導入をしてみてはいかがでしょうか。
現在、日本はおろか世界中の国に蔓延している新型コロナウイルスですが、日を追って感染者数が増えてきていますね。
最初の頃から比べると何倍にも増えてきつつありますし、何といいっても厳しい現場で懸命に医療関係の人たちが、コロナと戦ってくれています。
自分たちも感染の恐怖にさらされているので、とても大変だと思います。
本当に頭の下がる思いです。
私たちもこの現状に対して少しでも足を引っ張ることがないように、国や各自治体からの指示に従うことが、大切ではないでしょうか。
これから先、どのくらい感染が広まるのか恐ろしいくらいですが、今が辛抱のしどきです。
しっかり自粛をすることです。
そしていつの日か新型コロナウイルスが終息を迎える時まで、耐えるしかありません。
若い人も高齢者も年齢は関係ありません。
とにかく怖いウイルスですので、いつ誰が感染するか誰にも分からなくなっています。
一日も早く安穏な生活に戻れるように祈るばかりです。
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